VPS + Nginx サーバーでプラグインのアップデートがスムーズにいかず、ちょっと苦労しました。 最終的に全てのプラグインのアップデートも完了したので、新たな記事を作成し誤字脱字見直し後、 「公開」 しようとしたところ、タイトルにある 「504 gateway time-out」 が表示されてしまいました。
504 gateway time-out がいかなるものか検索。 成程どうやらサーバー側のエラー(Gateway または Proxy のタイムアウト)らしい。
HTTPエラーコードの1つ。原因はインターネットの向こう側にあるサーバ – サーバ間のネットワークエラーで、クライアント(Webページにアクセスしているエンドユーザー)が原因で発生している可能性は少ない。
Webページにアクセスしたとき、ブラウザからサーバ(A)へHTTPリクエストが送信される。最初にリクエストを受け取ったサーバ(A)が、さらに別のサーバ(B)にリクエストを送信するが、サーバ(B)がダウンしている等の理由により一定時間待ってもレスポンスが返ってこない際に、サーバ(A)からWebブラウザに504 Gateway timeoutが返される。
対処法など詳しくはこちら ⇒ 504 Gateway timeoutの原因と対処法 « bmoo.net
さて、 Nginx の場合はどうするんだ? ということでまたまた検索。
↓ こちらの記事に行けそうな記事が書いてあった。 ↓
さくらVPS Apacheからnginxに変更してみる | WEBPAPRIKA
おそらく、 nginx.conf ファイルに以下を記述すれば OK かと考えるが….
fastcgi_connect_timeout 300s; fastcgi_send_timeout 300s; fastcgi_read_timeout 300s; send_timeout 180;
でも nginx.conf ファイルのどの箇所に記述すればいいのか、最後あたりでいいのかな?
なんてことを考えながら、そういえばサーバーから毎日メール(logwatch)が届くよう設定していたのに、7月23日以降届いていないことを思い出す(一か月放置もどうかと…)。
ちょっと先にこっちの設定の見直しをするかということで、自動更新や root宛のメール、kernel panic 時の自動再起動、denyhosts の設定を確認。(よく脱線します )
chkconfig --list yum-cron
上記コマンドを実行すると、2~5の項目が 「on」 になっていれば OK なのだが、何故か 「off」 に…. どうして OFF になってんだろ???
一通り確認して最後は、
reboot
でサーバー再起動。 しばらくしてから Poderosa で動作していることを確認し、次に WordPress の管理画面へログイン。
ここのところ管理画面の反応が恐ろしく重かったのだが、もの凄く快適な速度になった(サイトの表示速度も)。 これは reboot したおかげかな? たぶんそうだろう。
ということで、 504 gateway time-out の対処をするつもりだったが、すでに快適な状態になったので、これはまた機会があればやってみるかもしれません。
サーバーの再起動でここまで変わるのであれば、重くなった時はもちろんだが定期的に実行したほうが良い気がする。 ひょっとしてこれはサーバー管理の常識なのかな?
追記
サーバー再起動後、 WordPress の管理画面とサイト表示が共に軽快になったので、試しに新しい記事を作成し 「公開」 してみました。
結論から言えば再度 504 gateway time-out のエラーがでることもなく、非常に軽快・快適な状態です。 今回のケースでは 504 gateway time-out の対策をすることなく、 「reboot」 のみで OK ということ。
Nginx Cache Controller をアップデートする前から WordPress の管理画面が異常に重かったけど、プラグインのアップデートをしたことで更に悪化して 504 gateway time-out がでたのだろうか….
原因はよくわからんが、取りあえず改善されたので良しとしとこう。
One thought on “504 gateway time-out nginxなるエラーメッセージがでた”