KURO-DACHI/CLONE/U3 に壊れた WD20EARS を装着しローレベルフォーマット

KURO-DACHI-CLONE-U3 に壊れた WD20EARS を装着しローレベルフォーマット

Western Digital の Digital Data LifeGuard Diagnostics で、WD20EARS を 2台復活させ、現在は torne の外付け HDD として、RATOC の RS-EC32-U3R に装着して使用しています。

テレビ番組を観る、観ない関係なく、週に 8番組ほど録画するよう設定し、20日経過しましたが、今のところ RS-EC32-U3R からエラーの通知もなく順調に稼働しています。

もう一台、 WD20EARS が残ってますが、コイツは Digital Data LifeGuard Diagnostics のローレベルフォーマットで処理終了までの時間が 192,697時間14分40秒 と表示された厄介なしろもの( その後 5000時間まで短縮)。

RATOC の RS-EC32-U3R か SILVERSTONE の SST-DS321 を新たに購入後、ゾンビ WD20EARS のローレベルフォーマットを行おうと考えてましたが、価格.COM での評判が良い、玄人志向の HDDスタンド KURO-DACHI/CLONE/U3 を購入したので、これを使って再度ローレベルフォーマットに挑戦してみることにしました。


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KURO-DACHI/CLONE/U3 の内容物は、本体と AC アダプター、 USB3.0 ケーブル、マニュアル(英語表記)。
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3,884円と低価格でしたが、安っぽさは感じません。
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KURO-DACHI/CLONE/U3 の機能や特徴は以下のようになっています。

  1. 2.5型/3.5型 SATA HDD/SSD を2台搭載可能(3TBx2台対応)。
  2. パソコンなしで HDD1 → HDD2 へまるごとコピーが可能。
  3. クローン作業時は本体前面の LED で通知。
  4. USB3.0/2.0 接続対応。
  5. USB3.0 接続時:最大 5Gbps(理論値)。
  6. HDD/SSD を挿すだけの簡単取り付け&取り外し。
  7. 挿し込み口のカバーで埃の侵入を軽減。
  8. Windows 7(32bit/64bit), Vista(32bit/64bit), XP に対応。

NETGEAR の ReadyNAS DUO v2 、RATOC の RS-EC32-U3R 、そしてこの玄人志向の KURO-DACHI/CLONE/U3 と、ここ最近で 3種類の外付け HDD ケースを購入しましたが、それぞれ違う用途で購入しています。

ReadyNAS は名前の通り NAS として、 RS-EC32-U3R は torne の外付け HDD として、今回購入した KURO-DACHI/CLONE/U3 は HDD/SSD の取り扱いが簡単に出来るので、 HDD/SSD の保守点検用として。

さて、 WD20EARS のローレベルフォーマットは KURO-DACHI/CLONE/U3 に挿しこんで行うわけですが、 Western Digital の Digital Data LifeGuard Diagnostics を使うと終了までにザックリ 200日掛ります。

幾らなんでも 200日間も PC の電源を入れっぱなしでローレベルフォーマット出来ないので、今回は別のツールを使ってみることにしました。

使用したのは HDD Low Level Format Tool 。

使い方はこちら → AnswerTaker

こいつが問題のゾンビ WD20EARS 。
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KURO-DACHI/CLONE/U3 に WD20EARS を 装着し、ローレベルフォーマット開始。
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これはローレベルフォーマット初日の画像。 全然処理が進んでいません。
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2日目の画像は取り忘れ。

ローレベルフォーマット3日目の画像。 半分近くフォーマット処理が終わりました。
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ローレベルフォーマット4日目の画像。 5日目で処理が終了しそう。
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ローレベルフォーマットを初めて5日目、やっと処理完了。
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Digital Data LifeGuard Diagnostics だと 200日掛かるところを、 HDD Low Level Format Tool はわずか5日で処理しました。 それでもやはり長かった :mrgreen:

ローレベルフォーマット実行中に HDD Low Level Format Tool の新しいバージョンがあることに気づきましたが、途中で止めるわけにもいかず、旧バージョンの Ver.2.36 を使用してます。

これにてゾンビ WD20EARS のローレベルフォーマットは終了。 次は不良セクタが完全になくなったか、HDD/SSD の完全検査および故障予測が行える FromHDDtoSSD を使ってスキャンしてみます。

FromHDDtoSSD は、従来の論理的な障害に加え、物理的な故障に対する解析を備える新しい形のデータ復旧ソフトウェア。 HDD/SSD の検査機能、セクタの修復、故障予測、データ復旧、電力管理、バックアップ、ファイル転送、 S.M.A.R.T. ビューなどができるデータトータルソリューション。

スキャン累積時間や推定残り時間も表示される。 タイプ判別不能がちょっと気になるな :ase:
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スキャンが進むとまだ不良セクタがあることがわかっりました(それもたくさん)。 さらにスキャン終了までの時間が 76時間45分11秒もかかる。 とりあえずここでスキャンを中止。
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FromHDDtoSSD は不良セクタの修復も出来ます。 但し USB 接続の外付け HDD はダメ。 ということで WD20EARS を KURO-DACHI/CLONE/U3 から取り外し、 1stPC の Century 「二代目 技あり!楽ラック」 に放り込む。 もちろん 1stPC にも FromHDDtoSSD をインストール。

WD20EARS を選択して [詳細スキャン] をクリック。 幾つか確認のダイアログがでるが全て [はい] をクリック。 USB 接続の時は 「タイプ判別不能」 と表示されたが、今回は認識しました。
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で、 「不良セクタ修復過程にて、危険セクタを検出いたしました。 この種類のセクタは修復することができません。」 が出ちゃいました :cry:
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FromHDDtoSSD は赤色で表示される危険セクタの修復はできないようです。 読込不能と読書不能はいけるのかな? おそらく危険セクタがでている HDD はリスクが高すぎるので、修復しないのでしょう。

このゾンビ WD20EARS の復活にかなりの時間を費やしたので、ここで諦めるのも何だかくやしい。 あと HDD の復旧ツールで試してないのは有名処の HDD Regenerator(シェアウェア)と HDAT2 。 HDD Regenerator の試用版で潰せる不良セクタは 1つだけ。

処理スタート、処理終了を繰り返せば試用版でもいけるかもしれないが、恐ろしく時間が掛かりそう。 HDD Regenerator を購入してもよいのだが、使用頻度の高いツールじゃないので取りあえず HDAT2 を使ってみることにしました。

HDAT2 を使う前に HD Tune でエラースキャンを実行。 見ての通り真っ赤か(スキャンは途中で中止)。 コリャもうダメかもと思い始める。
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HDAT2 は ISO イメージを CD に焼いて使います。 ダウンロードは → HDAT2

今回使用したのは CD/DVD Boot ISO image の HDAT2ISO_49B1.EXE 。 ダウンロードして解凍したら中に hdat2_v49b1.iso があるので、それをライティングソフトで CD に焼く。

HDAT2 を焼いた CD から PC を BOOT 。 [SCSI] Y:\> の後に 「HDAT2」 と入力し [Enter] キーを押す。 次に 1 の 「PATA/ SATA CD driver on ….」 を選択して [Enter] 。
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1 を選択中のため画像がよく見えません。

  1. WD20EARS を選択して [Enter] 。
  2. 「Detect bad sectors menu」 を選択し [Enter] 。
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  1. 「Detect and fix bad sectors menu」を選択して [Enter] 。
  2. 「Fix with READ/WRITE/READ」を選択して [Enter] 。
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公式サイトに手順らしきものがなく、また HDAT2 を紹介してる日本のサイトの記事も、選択項目が以前のバージョンのためよくわかりませんでした。 間違ってたら申し訳ない :ase:

不良セクタがあるとアラームが鳴り修正するようですが、なんとアラームが鳴りっぱなし。
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1時間程走らせましたが、アラーム鳴りっぱなしであまりにもうるさいので止めました。

[Esc] キーを推し進めれば最初の画面に戻れます。 HDAT2 から抜けるには、最後に [Ctrl] + [Alt] + [Delete] で OK 。

HD Tune のエラーチェックで真っ赤かなことと、 HDAT2 の不良セクタ修復でブザー鳴りっぱなしなことから、この WD20EARS はもうダメと判断。 まあ FromHDDtoSSD にも危険セクタは修復できないと言われてるしね。

「ゾンビ WD20EARS を修復して復活させたぞ!」 という記事を書きたかったのですが、どうやらここまでのようです。 結構この HDD に時間を取りましたが、楽しめたから良しとしよう。

次は WD20EARS を分解して廃棄する方法でも記事にしますかね :mrgreen:

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